夏の味覚なぞなぞ1

【答え】

写真は、とうもろこしを輪切りにした姿 

 →  「とうもろこし」が正解です♬

英名:Corn  和名・別名:玉蜀黍


猛暑続きの今日この頃ですが、各地でいろいろな夏祭りも

開催されだしましたね!

祭りといえば、屋台。

いろんな匂いが脳内を駆け巡ると思いますが、その中に確実に

あるのは、焼きもろこしの、香ばしい香り!

そう、夏を代表する野菜のひとつなのです。


とうもろこしの先にあるヒゲ(絹糸)は、めしべ。

花粉がつくと実になります。なので、粒とヒゲは同じ数なのです!

つまり、ヒゲの本数=粒の個数。

実際に数えてみたことはありませんが・・・。


■とうもろこし(ゆで)可食部100g当たりの食品成分表


■とうもろこしの栄養成分について 

野菜の中でも、たんぱく質や糖質を多く含み、やや高めの

エネルギーです。ビタミンB1、B2、Eなどのビタミン、カリウム

などのミネラルも豊富です。

粒の皮の部分には食物繊維が多く含まれ、主に不溶性

食物繊維が多く含まれるため、排泄を促し腸内環境を健全

に整えてくれるので、便秘改善、大腸ガン予防にも効果的。

ただし、消化が悪いので、よく噛んで、冷たい飲み物と一緒に

摂りすぎないことをおすすめします。

また、鮮やかな黄色は、カロテノイドの一種、「ゼアキサンチン」

や「ルテイン」。動脈硬化や視力低下予防に効果があるといわ

れています。


■とうもろこしの選び方

・ヒゲの分量がたっぷりで、茶色が濃いほど成熟度が

 高くて、甘味も強め。

・包葉が鮮やかな黄緑色をしているものが、新鮮。


■とうもろこしの保存方法

・鮮度が落ちやすいので買ってきたらすぐに調理を!

・すぐに食べられない時は、ゆでてから冷凍保存を。


■とうもろこしの調理のポイント

・食物繊維が多いため、消化吸収能力が未熟、または

落ちている時は、皮を取り除いた調理がおすすめです。

・含まれるたんぱく質は、必須アミノ酸の「リジン」が少なめ。

肉や、卵、大豆製品や乳製品と組み合わせることにより

たんぱく質の栄養価を高めることができます。

・ごまや、カボチャと合わせると、ビタミンE効果がより高まります!

■おすすめレシピ

🍙かんたん!お食事カップケーキ🍙

【サービス内容】の【レシピ作成】をご覧ください😊


■参考文献・サイト

『からだのための食材大全』 NHK出版

『色の野菜の栄養事典』 エクスナレッジ

・食品成分データベース 文部科学省

コラム担当:瀧

レシピ担当:瀧