春の味覚なぞなぞ2

昨日→今日→「明日」、で、あす+パラ+GAS:ガス。

あす+パラ+ガス≓アスパラガス

答えは、アスパラガスです♬

英名:Asparagus  和名・別名:阿蘭陀雉隠(オランダキジカクシ)

アスパラガスには、緑色のグリーンアスパラガス,

白色のホワイトアスパラガスがあります。

栄養成分が多いのは、断然、グリーンアスパラガス!

β-カロテンビタミンB1・B2・C、K、葉酸といったビタミンを多く含み、

カリウムなどのミネラルも多く含み、栄養価の高い野菜です。


■アスパラガスの可食部100g当たりの食品成分表

アスパラガス:グリーンアスパラガス /水煮缶詰:ホワイトアスパラガス


■アスパラガス栄養成分について

グリーンアスパラガス

上記の栄養素以外にも、アスパラギン酸というアミノ酸(たんぱく質)

も多く含みます。

疲労物質である乳酸を燃焼させて、エネルギーに変える働きがあるため、

神経や身体の疲労回復に効果を発揮してくれます。

ドラッグストアなどに並ぶ栄養ドリンク系に、よく見かける成分ですね。


ホワイトアスパラガス

土を盛り、芽を日に当てずに伸ばす栽培方法で作られるので、品種が

違うわけではありません。

手間暇かかるので流通が少なく「缶詰」の印象が強いのですが、採れたて

のものをゆでたものは非常においしいです♬

少々お高いかもですが、見かけたらラッキー♪

ぜひ、召し上がってみて下さいね。(春終~初夏に出回ります)


■新鮮なアスパラガスの選び方

・穂先がしっかりしている

・筋張っていない

・三角計のはかまが、均一に並んでいるもの


■アスパラガスの上手な保存方法

・ラップなどで包み、できれば立てて冷蔵庫の野菜室で保存

・2~3日で食べ切れないようなら早めにゆでて冷蔵保存を。

・かためにゆでて冷凍保存なら更に日持ちがします。


■アスパラガスをゆでるときのワンポイント


下処理でむいた皮を、ゆで湯に一緒に入れてゆでると、皮の風味が

ゆで湯に移るので、より風味よく仕上がります。

余熱でもやわらかくなるので、少しかための仕上げがおすすめです。

サラダ、おひたし、和え物、炒め物、揚げ物、どんな調理方法でも

美味しく風味よく食べることができる、栄養満点の野菜です。

特に旬の物は、大きくて、瑞々しいので、ぜひご賞味くださいませ。

■おすすめレシピ

🍙アスパラガスと新ジャガのマヨマスタードサラダ🍙

【サービス内容】→【レシピ作成】をご覧ください😊

レシピ作成 - おむすびキッチン認定栄養ケア・ステーション (rice-boll-kitchen.com)


■参考文献

『からだのための食材大全』 NHK出版

『旬の野菜の栄養事典』 株式会社エクスナレッジ

・食品成分データベース 文部科学省


コラム担当:瀧

レシピ担当:瀧